韓国 エスコートアガシ
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派遣型マッサージ店の30代女性セラピストを自宅でレイプしたとして警視庁に強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文(40)は、性的サービスのない「健全店」を利用していた。本来、エロいマッサージ店といえば店舗型が主流だったが、徹底的な摘発で派遣型にシフト。結果、派遣型は健全店と性感店の玉石混交状態となり、新井のような不届きなルール違反を犯すトラブルが多発しているという。業界関係者からは「店舗型の摘発がなければ……」との声も漏れている。
新井が利用していたのは、新宿区内に事務所を置く、出張マッサージ店。「初回の客には男性スタッフが出向き、性的な行為はしない旨の承諾書を書かせる。さらに、身分証のコピーを取った上で女性に施術させていた。業界の中では、しっかりした対応ではないか」(風俗ライター)という。
数十人のセラピストが在籍し、清楚系の美人がそろう。料金は90分1万4,000円、120分が1万9,000円で、新井は3,000円の交通費を払って自宅まで呼んでいたという。女性のコスチュームは、運が良ければ胸チラが拝める程度の、至って普通の半袖とパンツスタイルだった。
「正直、この値段は、性感ありの派遣マッサージと変わりない。コスパはよくないね」とは、前出の風俗ライター。派遣マッサージ店は、こうした健全店のほか、性感サービスのある店も人気だ。性感店は、マッサージのあとベビーパウダーを背中や下腹部に振りかけ、爪を使ったフェザータッチで刺激して手コキでフィニッシュというシステムが多く、女性は全裸のほか、上半身だけオープンなどサービスレベルはいろいろだ。
一方、男性がタッチできるのは胸程度で、性感店でも指入れや本番はご法度となっている。
2000年代、首都圏では、韓国エステに代表される抜きありマッサージ店が繁華街に続々と誕生した。
「特に韓国エステは背中に乗って足踏みマッサージをしたり、ツボを強い力で指圧する本格的なもので、スペシャルは必ずアガシ(女性セラピスト)が全裸になってサービスしてくれた」(元利用者の40代会社員)といい、60分1万円前後とリーズナブルだった。だが、近年は風営法違反での摘発が相次ぎ、韓国の物価が上がってアガシの粗利も減ったことから、一時は隆盛を極めた韓国エステは、いまや風前のともしびになっているという。
「結果的に、マッサージ店は派遣型が主流となった。管理が行き届く店舗型と違って、密室空間で1対1になるから、結局は女の子にリスクがある。性的被害のほか、盗撮のトラブルもあると聞いている」(前出・風俗ライター)
元利用者の男性は「もう店舗型の復活するような時代じゃないけど、マッサと手コキで最高のリフレッシュが味わえた、韓国エステ店を今でも懐かしむオヤジは多いよ」と遠くを見つめていた。
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